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人妻ゆり
第3章 落城ゆり、25日の悪夢
さてゆりが抱かれる日…

25日になった。

ゆりは朝から起き出して

ため息を一つ…

竜に抱かれた

悪夢を思い出して

「なんで…
こんな事に…」

と頭を抱えた。

あの忌まわしい事件から

数日が過ぎていた。

屈辱を受けて…

弱みを握られ…

言いなりになることを

約束され…

今日は…

安全日…

竜に抱かれれば

どうなるかは

明白だった。


しかし、約束を

守らなければ…

あの恥ずかしい写真を

ネット上にばら撒かれて

自分は…

当然団地内にも広がり

自分は愛する主人に

離別されてここを

出なければいけなくなる。
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