この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻ゆり
第23章 新しい仲間

「何しに来た!!」
一平が怒っていう。
「待ちなさい!!」
ゆりが制して
「どうしたの?」
と真美に問いただす。
「仕返しか??」
良が真美に飛び掛らんとばかりに身構えていた。
「良君!!」
ゆりが良を怒りつけた。
「ごめんなさい…」
真美は静かに語りだした。
「あれから…
鉄平君と一輝君に
三度ほど呼び出されて…
私は二人に抱かれました。
でも…
あれ以来…
私には中出しはしてこなかった。
最後に抱かれた後…
どうして中出し
しないのかと聞いたら…
「これ以上中に出して
妊娠したら君は…
すぐに下ろしてしまうだろう?
どんな理由があるにせよ、
命を粗末にすることは
俺達は感心しない…
出来た子供も不幸になる。
俺達は純粋に女性を
抱きたいと思っただけ…
だから…
真美さんをこれ以上
抱くつもりは…
ない…
そして…
これ…」
そう言って二人はあの
忌まわしいビデオを
返してくれました。
去っていくときに
「君は…
俺達の友達の
大切な人を傷つけた。
だが、これで罪の
償いは終わりです。
もし…
あなたが…
人としての心が残っているなら…
心身ともに立ち直って…
その女性に謝るべきだ。
あの事件を境に
変わらなければいけない。
貴方は本当は…
優しい女性のはずだから…」
二人はそう言って去っていった。

