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人妻ゆり
第31章 ゆり、軟禁

「ちょ、ちょっと!!
それ返しなさい!!」
「いやです…」
「いくらなら…売るの?」
「売りません…
これの御代は奥さんです…」
「… …」
「どうしますか?」
「… …」
「では僕は帰ります…」
「待って…」
「はい?」
「待ってと言ってるの…」
「何故待つのです…?」
「だから…
それ…FD、返して…」
「では僕に…?」
ゆりは小さく頷いた。
ここは言うことを聞かないと、雄二たちにも迷惑が掛かる。
「言うことを聞いてくれますね?」
「聞きます…」
ゆりは覚悟を決めた。
健はゆりに
「ではバスタオルを取ってください」
ゆりは言われるままにバスタオルを体から離した。
パラリとバスタオルが取れてゆりはセミヌードに…
美しい体に形の良い棟がバランスよく整っている。
「綺麗だ…」
「あまり…見ないでよ!!」
ゆりが健を睨む。
健はゆっくりとゆりに近づいた。
後ずさりするが…
「後ろへ下がってはいけません。」
健に言われてゆりは立ちすくんだ。
健の手がゆりの肩にかかる。
横を向きながら
「優しくして…」
と呟くゆり。

