この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
結花の御主人様
第3章 新しい生活
「有難う…」

龍も源に頭を下げる。


二人は専用のエレベーターに乗り込み

一気に最上階まで上がっていく。

エレベータを降りると龍は

「結花ちゃん、
さっきの鍵と指紋がなければ
何も出来ない。
それとね、この機械に結花ちゃん
専用の暗証番号を押して登録して。」

結花は少し考えて暗証番号を登録する。

「これで保安関係の
手続きは終わりだよ。
暗証番号、指紋、鍵…
ドアを開けるにはこの三つのうち
二つが一致しなければ決して開かない。
組み合わせはどれでも良いんだけど…
暗証番号は忘れないでね。」

「はい。」

「では早速練習。
ドアを開けて。」

龍に言われるままに結花は

ドアの横にある基盤に鍵を差込み

手をかざした。

「ガチャ…」

鍵の開く音がしてドアが開く。

「へぇ…
近代的…」

感心したように見ている結花。

「凄いだろう?
このマンションは女性が多く
済んでいるからセキュリティには
十分すぎるほど配慮してあるんだよ。」

「そうなんだ…」

二人がドアをくぐると

「わ!凄い!!」

結花が目を丸くしている。

ドアの向こうには小さな川が流れていて

橋が掛かっている。

それは大きな物ではなくて川幅は

1メートルもなかったがそれでも

和風の風情が出ている。

「凄い…川が玄関に…」

「ははは…
びっくりしたかい?
この水は循環しているから
枯れたりはしない。」

「そ、そうなの?」

川の向こうにはまたドアがあり

結花は龍の指示で今度は暗証番号と

指紋で鍵を開ける。
/331ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ