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結花の御主人様
第8章 結花とゲーム
「龍さん、私…
もう駄目…」

抱きつくように崩れ落ちた結花と龍は

一斉に時計を見た。

制限時間まで後5分あった。

「勝った!!」

「あぁぁん…負けちゃったよぉ!!」

改めて龍の顔を見た結花。

龍は喜びで一杯になっている。

「もう…スケベ…」

キッと睨んだ結花だが

「仕方ないわね…
良いですよ、剃っても…」

真っ赤になりながら呟いた結花。
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