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第2章 爆弾テロ

そう・・・誰もがリーダーになれる組織・・・

メンバーの中で浦田だけが格闘技経験者だ・・・

『もし最後の最後でしくじったら俺に任せろや』

『オメェはただ誰かを殴りてぇだけだろ・・・』

～神童流空手道場～

一ノ瀬は神童の道場の前に立っていた・・・

道場からは弟子達の気合いの入った声が響きわたっていた・・・

『神童・・・変わってないなあの時と・・・』

一ノ瀬はゆっくりと道場の中へ入って行った。