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第5章 ある男の出所・・・そして

龍幻は少しうつ向きながら・・・

『・・・神童華菜・・・多分12歳だろう・・・』

『フ～ン・・・そうなんだ・・・』

淳子は龍幻の背後に周り・・・
抱き付こうと見せかけ、チョークスリーパーで龍幻の首を絞めはじめた・・・

『じゅ淳子～！・・・お前・・・まさか！？』

『お父さん、ありがとう・・・もう十分だよ』

淳子は満面な笑みで龍幻の首をへし折り、殺した・・・

『テメェなんか父親と思った事１度もねぇよ・・・バァ～カ！』

倒れた龍幻に唾を吐き、その場から何事もなかったように去って行った・・・

『わかったよ柴田をヤったヤツ・・・神童華菜・・・あんな事出来るのあのガキしかいないわ・・・見つけ出して殺してやる・・・』