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果てのない海に呑まれて
第47章 思い知れこの愛を
「なっ、え……!?
あっ……」
突然身体が反転したかと思うと、レオンの身体が上にあった
もちろんナカは繋がったままだ
二人とも半分ほど毛布からはみ出していたが、そんなことは気にならなかった
「レオン……?」
「お前は甘い」
突然投げつけられた厳しい言葉に混乱しリリアの目が開く
「愛し方が……足りん。
もっと…こうし て……っ」
「ふぁ…っ……アッ」
奥まで挿し込まれ、練るようにレオンの腰が回る
「今度は私が教えてやる……覚悟するんだな」
「レ オ…ン……あぁあっ」
答える暇もなく
息もさせないくらいに
激しいレオンの律動が始まる
「……っ!」
その動きに耐え切れずにしがみついてきたリリアに、レオンは顔を歪めた
喘ぐ少女
背中に回された腕
最初に自分が犯した時と、同じ–––
「リリア……!」
「ん……っ」