パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 出会い

　ケイスケと私が出会ったのは高校一年生の時、同じクラスで後ろと前の席になったからだった。

　のちのち私はテニス部にケイスケはバスケ部に入部した。

　当時、私は入学した時から必死にグループの中に入ろうとしていた。

　だから後ろにいたケイスケには目もくれなかった。

　でもなんだかわからないけれど、近くにいたせいもあり、私たちは話をするようになった。

　不思議なことにお互いどう出会ったのか、初めて話をしたのがいつだったか詳しく覚えていないのだ。