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純粋な私。 一途な彼氏。 そして二人の淫乱。
第8章 セックス
「は?」

 ケイスケはそう私に聞く。

「だからセックスしようって言ってるの」

 ケイスケは私の方を見たまま唖然としていて、少し笑っていた。

 どうやら本気だとは思ってないらしい。

 私は屋上の鍵を閉めていた。

 だから誰も入ってこれない。
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