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あまい蜜
第3章 あまい誘惑。
外を見ると、既に暗くなっていた。
時刻は6時を過ぎている。
そろそろ帰らないと
親が心配しちゃう‥と、
思っていたときー
「送りましょうか? ご家族の方も
心配していると思いますし‥。」
先生、気遣ってくれたのかな…。
「大丈夫です。 親いると思うので
電話してみます。」
プルルルルー‥
「只今、電話に繋がる事が出来ません。
ピーッと、発信音のあとに‥。」
何度もかけてみたが、留守電だった。
「…繋がりましたか?」
「いえ‥、何度もかけてみましたが
留守電でした…。」