この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー6
第15章 乙女☆大作戦
今年の新人で、どうも私に気があるような子がいる。
出社時や外出時にわざわざ受付によって、私と会話してから行く。
それが今年の1番人気の子で、素直で可愛いから
受付の先輩にからかわれたりしてる。
「井上さん、今から営業に行ってきます」
新人らしく真面目に報告する姿が可愛い。
なんて思っていたら、受付に頬杖をついて、山崎がため息をついた。
「あのさ?井上は俺の彼女なんだよね。知ってる?
キミの行動、噂になってるよ」
やま・・ざき?
「井上とどうこうなろうとか思うなよ?
井上が優しいのは受付だから、だ。仕事なの。キミに、じゃない」
「ちょっとやめてよ。受付で!」
「早めにはっきり言ったほうがいいんだよ」
「分かったか?」
ドヤ顔でそう言った山崎のこめかみが急にげんこつで抑えられた。
出社時や外出時にわざわざ受付によって、私と会話してから行く。
それが今年の1番人気の子で、素直で可愛いから
受付の先輩にからかわれたりしてる。
「井上さん、今から営業に行ってきます」
新人らしく真面目に報告する姿が可愛い。
なんて思っていたら、受付に頬杖をついて、山崎がため息をついた。
「あのさ?井上は俺の彼女なんだよね。知ってる?
キミの行動、噂になってるよ」
やま・・ざき?
「井上とどうこうなろうとか思うなよ?
井上が優しいのは受付だから、だ。仕事なの。キミに、じゃない」
「ちょっとやめてよ。受付で!」
「早めにはっきり言ったほうがいいんだよ」
「分かったか?」
ドヤ顔でそう言った山崎のこめかみが急にげんこつで抑えられた。