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サイドストーリー6
第27章 私の秋クン♪
「横浜アリーナだろ?」
「うん!」
車のカギをもって一緒に玄関に向かう。
「そのまま横浜のホテルで高校の同窓会だよな?」
「そう!秋クンの時も?」
「毎年同じだろ」
「そっか」
新横浜あたりは、成人式の子を送ってくる車で大渋滞だった。
もちろんヨコアリの目の前で車を止められるはずもなく
少し外れたところで止めて、助手席に回る。
ドアを開けて、その姿じゃ出にくいだろうとあずさに手を差し伸べれば
「なんだか、いつもと扱いが違う」
なんて、ポカンとした。
「もう大人だからな。大人として扱ってやる」
そうニヤリと笑えば、少しほほを紅くした。
「同窓会、何時まで?」
「8時」
「じゃ、そのころ迎えに行ってやるよ」
「え・・・」
「今日からちゃんと大人の彼女として扱ってやる」
「うそ・・・」
「同窓会でいい男を見つけてもフラフラすんなよ。俺のお姫さま」
そういって、普段より若干濃い化粧のほほにちゅっとキスをした。
あずさのほほが頬紅に負けないぐらいピンク色に染まった。
END****
「うん!」
車のカギをもって一緒に玄関に向かう。
「そのまま横浜のホテルで高校の同窓会だよな?」
「そう!秋クンの時も?」
「毎年同じだろ」
「そっか」
新横浜あたりは、成人式の子を送ってくる車で大渋滞だった。
もちろんヨコアリの目の前で車を止められるはずもなく
少し外れたところで止めて、助手席に回る。
ドアを開けて、その姿じゃ出にくいだろうとあずさに手を差し伸べれば
「なんだか、いつもと扱いが違う」
なんて、ポカンとした。
「もう大人だからな。大人として扱ってやる」
そうニヤリと笑えば、少しほほを紅くした。
「同窓会、何時まで?」
「8時」
「じゃ、そのころ迎えに行ってやるよ」
「え・・・」
「今日からちゃんと大人の彼女として扱ってやる」
「うそ・・・」
「同窓会でいい男を見つけてもフラフラすんなよ。俺のお姫さま」
そういって、普段より若干濃い化粧のほほにちゅっとキスをした。
あずさのほほが頬紅に負けないぐらいピンク色に染まった。
END****