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サイドストーリー6
第32章 カウントダウン②
「里香とは毎日会えなくなっても心は繋がってるって信じてる。それは揺るがない」
「うん・・・」
「学校は、10年いたんだ。感謝して笑って卒業しよう」
「うん」
「俺たちは、またいつでもここに戻ってくれば今この瞬間に戻れるさ」
うん。うん。うん・・・・
「里香、寂しかったら俺に抱きつけ?」
「って!佐藤が何でここに居るんだよ!なんで里香がお前に抱きつくんだよ?」
「あー?卒業式ぐらい良いだろうが」
「ダメだ」
「ったく。ケチくさいオトコだな!皆待ってるぞ。里香も蒼も早く来い!」
私たちは佐藤のセリフに顔を見合せて笑った。
ありがとう。
私、卒業します―――
END*****
「うん・・・」
「学校は、10年いたんだ。感謝して笑って卒業しよう」
「うん」
「俺たちは、またいつでもここに戻ってくれば今この瞬間に戻れるさ」
うん。うん。うん・・・・
「里香、寂しかったら俺に抱きつけ?」
「って!佐藤が何でここに居るんだよ!なんで里香がお前に抱きつくんだよ?」
「あー?卒業式ぐらい良いだろうが」
「ダメだ」
「ったく。ケチくさいオトコだな!皆待ってるぞ。里香も蒼も早く来い!」
私たちは佐藤のセリフに顔を見合せて笑った。
ありがとう。
私、卒業します―――
END*****