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ユウガオ
第2章 季節とともに
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「映画の約束覚えてくれてたんだね!」
私の言葉に彼は
「当たり前よ」と私の頭をなでる彼
ほらまたキュンとしてしまう
安定に手をつなぐ車内
映画館の中でも手をつなぐ彼
外でこんなに手をつないでくれるなんて
いつぶりかな
「まり…ちゅ」
私の名前を呼びキスをする彼にみんな見てるよ
と言うと彼は
「見せつけてやる」
って意地悪く笑う
「ばか…」
「もしかしてもっとしてほしいの?」
彼はまたも意地悪く笑い私の額に自分の額を
コツんとした