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生徒と俺。
第5章 近づく距離と壁
「先生は、なんで教師になったの?」

唐突に聞かれた。

「昔お世話になった恩師に憧れてね。」

「へー、そうなんだ。私もなりたい仕事見つかるのかな。この時期なのに、決まらなくて」

朝倉の将来。気になる。

「絶対見つかる。いろんな人の話を聞いて、視野を広げると良いよ」

そう言うと、朝倉はにこっと笑った。

「じゃあ、先生の話をいろいろ聞いても良い?」

「良いよ」

「先生は、恋人いるの?」

そう言って少し顔を赤らめる。

冷静に答えなければならない。

「いないよ。朝倉はいるのか?」

「いないよ。でも好きな人はいるよ」

そう言ってほほ笑む。

そうだよな。思春期だし好きな人や恋人くらいいるよな。

俺はバカだ。

「朝倉だったらすぐに付き合えるんじゃないか?」

正直こんなに美人だったらすぐに付き合えるだろうと思った。
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