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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第4章 始まる一歩
「友達とか恋人とかってさ、自分で決めるもんでしょ。」
「でもいいんじゃない?THE芸能人って言う子もいいだろうけど何にも知らない子。スレも何にもなくてっていう。」
「まぁそういうのも悪くはないけどさ。全く知らないよ?ゼロどころかマイナス出発だよ?それで何か変わる?ってか楽しい?」
解ってるんだけど…
そこまで言う?
そんな思いが雅の心を覆い始めた。
自身の両親までが説得にはいる。
何この画…
本人達の意志は無いの?
否定されてもまだ付き合わせたい?
「篠崎さんはどう思う?」
不意に質問が飛んできた。
「でもいいんじゃない?THE芸能人って言う子もいいだろうけど何にも知らない子。スレも何にもなくてっていう。」
「まぁそういうのも悪くはないけどさ。全く知らないよ?ゼロどころかマイナス出発だよ?それで何か変わる?ってか楽しい?」
解ってるんだけど…
そこまで言う?
そんな思いが雅の心を覆い始めた。
自身の両親までが説得にはいる。
何この画…
本人達の意志は無いの?
否定されてもまだ付き合わせたい?
「篠崎さんはどう思う?」
不意に質問が飛んできた。