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第22章 帰る場所

いつもよりも早い段階で進んでく。最終日の日曜日は、他の前２日の18時スタートよりも２時間早いスタートになるのだ。


そうこうしている内に時間は過ぎ、本番のステージも過ぎる。始まってしまうとそれはもう、めまぐるしい時間で、そして早さで、ステージは目眩く回っていくのだった。


気付けば３時間近いステージも終わる。シャワーだけ浴びると急いで移動を始めるメンバー達。

宮田が日曜日にレギュラーのラジオもあると言う事もあって皆揃って合わせて帰るのだった。

「でもさ、今日のステージで楽しいのあって！」