この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第22章 帰る場所
どの位したか…

ゆっくり離れた2人はコツリと額を合わせると小さく笑い合った。

荷物を持ち、結翔は靴を脱いで家の中にようやく入る。

どさりとベッドに横たわる結翔の顔をのぞき込みながら雅は話し始めた。

「結翔君…あのね?」
「んー?何。」
「…////やっぱ…平気…気にしないで?」

そう言いながら雅も横になる。距離を取っていたはずなのにその距離を詰め結翔が後ろから抱きしめた。

「何?話して?」
「…////寂しくないなんて…嘘…」
「…ん?」
「寂しかった…」

そう言い雅は緊張しながらも思い切って向きを変えると胸に顔を埋めた。

「お帰り…なさい」
「クス…ただいま」

そうして2人は眠りに就いた。
/527ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ