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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第28章 切ない光のエトセトラ~cf.3~

そんなこんなで夕方…
雅はいつも通りに夕飯も食べる。
結翔も仕事の打ち合わせをこなす。
何も変わりのない光景。結翔は雅が気がかりだったものの今は仕事に集中しようと決め込んでいた。
打ち合わせも無事に終わり少しの空き時間。
とはいえ近くにプレゼントを買いに行くことが出来る訳もなかった。
それに気付いたマネージャーは結翔に声かける。
「引っかかりが解消されたようですが…まだまだ何かって顔ですね」
「まさか思わねぇでしょ…誕生日でしたなんて…」
「…知らなかった?」
「あぁ」
「聞いてもない…?」
「うん…」
雅はいつも通りに夕飯も食べる。
結翔も仕事の打ち合わせをこなす。
何も変わりのない光景。結翔は雅が気がかりだったものの今は仕事に集中しようと決め込んでいた。
打ち合わせも無事に終わり少しの空き時間。
とはいえ近くにプレゼントを買いに行くことが出来る訳もなかった。
それに気付いたマネージャーは結翔に声かける。
「引っかかりが解消されたようですが…まだまだ何かって顔ですね」
「まさか思わねぇでしょ…誕生日でしたなんて…」
「…知らなかった?」
「あぁ」
「聞いてもない…?」
「うん…」

