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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第30章 ギフト

「せーの…」
『happy birthday』
『お誕生日おめでとう!』
2通りの祝福がぐちゃぐちゃに入り乱れた。
「…は?」
「普通日本語でしょ」
「なに言ってんの」
「じゃぁもう1回!」
「どっち?!」
「happyで!」
「じゃぁ…せーの」
『happy birthday!』
そうして5人の男たちに祝福された。
誕生日当日を1人で過ごしたのも初めて…
こうして5人の夢のようなパーティーも初めてのことだった。
ケーキは江本が来る前に、前に2人が偶然会ったケーキ屋さんのケーキだった。
『happy birthday』
『お誕生日おめでとう!』
2通りの祝福がぐちゃぐちゃに入り乱れた。
「…は?」
「普通日本語でしょ」
「なに言ってんの」
「じゃぁもう1回!」
「どっち?!」
「happyで!」
「じゃぁ…せーの」
『happy birthday!』
そうして5人の男たちに祝福された。
誕生日当日を1人で過ごしたのも初めて…
こうして5人の夢のようなパーティーも初めてのことだった。
ケーキは江本が来る前に、前に2人が偶然会ったケーキ屋さんのケーキだった。

