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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第32章 雅の決断

そうして予定外すぎる程のクリスマスがやってきた。
本当に結翔は仕事。
仕事となればどうにもならなかった。
だけど夜になれば遠く離れたステージ越しといえど結翔に会える。
その時間だけを楽しみにしていた。
楽しみで…ただその時間を待った。
19時になるとソファに座るとテレビに釘付けになっていた。
「来た…」
一瞬にして視線は奪われる。観客の歓声さえも一気に熱を帯びる。
「やっぱりすごいな」
そうして嬉しそうに待っている。
他のアーティストが歌ってる間に結翔からのメールがやってきた。
本当に結翔は仕事。
仕事となればどうにもならなかった。
だけど夜になれば遠く離れたステージ越しといえど結翔に会える。
その時間だけを楽しみにしていた。
楽しみで…ただその時間を待った。
19時になるとソファに座るとテレビに釘付けになっていた。
「来た…」
一瞬にして視線は奪われる。観客の歓声さえも一気に熱を帯びる。
「やっぱりすごいな」
そうして嬉しそうに待っている。
他のアーティストが歌ってる間に結翔からのメールがやってきた。

