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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第36章 証
「雅…」
さらっと言ってくれる
何なんだよ…
いったい…
物なんて無くたって…
こんな誕生日…
一番嬉しいに決まってんだろ…
そんな気持ちと合わさって結翔はそっと抱きしめた。
「でも…子供出来たら言えねぇな…」
「何を?」
「ラブホでだなんて」
「…もぉ…///バカ」
そういい小さく笑い合い汗ばんで気だるさを持った体をシャワーで流した2人は着替え、部屋のシューターに料金を入れるとホテルを後にした。
「さて。」
「…はい」
「クス…どうする?」
「…ケーキ買ってかなきゃ!」
さらっと言ってくれる
何なんだよ…
いったい…
物なんて無くたって…
こんな誕生日…
一番嬉しいに決まってんだろ…
そんな気持ちと合わさって結翔はそっと抱きしめた。
「でも…子供出来たら言えねぇな…」
「何を?」
「ラブホでだなんて」
「…もぉ…///バカ」
そういい小さく笑い合い汗ばんで気だるさを持った体をシャワーで流した2人は着替え、部屋のシューターに料金を入れるとホテルを後にした。
「さて。」
「…はい」
「クス…どうする?」
「…ケーキ買ってかなきゃ!」