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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第38章 ホワイト・ウェディング
それからというもの、時間の経過はとどまることなく早く感じながらも着々と準備は進められた。そんなある夜…
「雅?本当にいいのか?せっかくの事なのに…」
「ん。小さくて良い。結翔には申し訳ないけど…」
「いや、俺は雅の希望聞ければそれで良いよ?だって式は奥さんのための物でしょ」
「2人の…だよ?」
「いいんだって。披露宴は未定って形で落ち着いたらにしよ。」
「ん」
そう。雅の希望もあり家族と数名の招待だけで式を終えようとしていた。その招待客のリストにはもちろんメンバーの名前はあり、年始すぐの旅行に会った秋人達の名前もある。
「雅?本当にいいのか?せっかくの事なのに…」
「ん。小さくて良い。結翔には申し訳ないけど…」
「いや、俺は雅の希望聞ければそれで良いよ?だって式は奥さんのための物でしょ」
「2人の…だよ?」
「いいんだって。披露宴は未定って形で落ち着いたらにしよ。」
「ん」
そう。雅の希望もあり家族と数名の招待だけで式を終えようとしていた。その招待客のリストにはもちろんメンバーの名前はあり、年始すぐの旅行に会った秋人達の名前もある。