この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第38章 ホワイト・ウェディング
少し間をおいてゆっくりと戸は開いた。
「雅…?」
「結翔…クスクス、どうしたの?」
「いや、…その…」
「何?…でも結翔かっこいい…似合う」
「…ありがと」
始めの頃では嘘のように、さらりと自身の気持ちや想いを口にするようになった雅。ふわりと笑う雅に対して結翔は照れながらいすの後ろに回ると鏡越しに見つめながら伝えた。
「…///すごい綺麗だ」
「ありがと///」
「雅…?」
「なぁに?」
「……」
「結翔?なぁに?」
「…愛してる」
そう耳元で囁くと口元を押さえてまた後で…と部屋を出た。
「雅…?」
「結翔…クスクス、どうしたの?」
「いや、…その…」
「何?…でも結翔かっこいい…似合う」
「…ありがと」
始めの頃では嘘のように、さらりと自身の気持ちや想いを口にするようになった雅。ふわりと笑う雅に対して結翔は照れながらいすの後ろに回ると鏡越しに見つめながら伝えた。
「…///すごい綺麗だ」
「ありがと///」
「雅…?」
「なぁに?」
「……」
「結翔?なぁに?」
「…愛してる」
そう耳元で囁くと口元を押さえてまた後で…と部屋を出た。