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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第7章 戸惑いの初夜…?
そんな不安ばかりが巡る中、雅はソファに横になりいつしか眠りについてしまった。
…
………
ガチャリと玄関の戸が開いたのは夜中の2時を回る頃だった。
「ただいまぁって…明るい?…なんだ?」
そうしてゆっくりと重たい体を持ったままソファに近付くと眠りについたまま起きる気配のない雅がいた。
「マジかよ…このひと仕事が残ってるとは…」
鞄を置いてそっと起こす。
「おい、起きろ?」
「……」
「起きろって…」
しかし全くの無反応。無防備にも程がある…仕方なく結翔は抱き上げると寝室に連れて行った。
…
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ガチャリと玄関の戸が開いたのは夜中の2時を回る頃だった。
「ただいまぁって…明るい?…なんだ?」
そうしてゆっくりと重たい体を持ったままソファに近付くと眠りについたまま起きる気配のない雅がいた。
「マジかよ…このひと仕事が残ってるとは…」
鞄を置いてそっと起こす。
「おい、起きろ?」
「……」
「起きろって…」
しかし全くの無反応。無防備にも程がある…仕方なく結翔は抱き上げると寝室に連れて行った。