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新しい生活
第11章 純白な時…微睡な時…

その日は、知宏さんと結婚の記念写真用の衣装を見に行く予定だった。
10時に迎えに来てくれるので、ゆっくりと身支度を整える事ができた。
姿見を見ながら…薄いクリーム色のカットソーに糸くずが付いていたの取りながら、ぼんやりとしてしまった…
先日の痴態の事を、思い出してしまっていた…
あれから、頭の片隅から離れずいた。
いつ、また連絡が来てしまうのか…などと怯えにも似た感覚が残っていた。
そう思うと、知らず知らずのうちに身体が熱くなってしまう錯覚を覚えてる様になっている自分が居た…
スカートの丈を直しながら試着するかもしれないと思い、淡い水色の下着から白色の下着に着替え直した。
10時少し前に電話で呼ばれ…エントラスまでおりると、知宏さんが立っていた。
「おはよう…予約を入れておいたから、ここからだと30分位で着くかな…」
車の中で色々最近の事などを話をしていたら、外観が綺麗な写真館の駐車場へ車を入れた。
「こちらなど…いいですよ……」応対をしてくれたマネージャーさんからのお勧めの衣装を
試着してみる事になった。
…プリンセスラインのウエデイングドレスは、体型的にも合い、形や装飾もシンプルだった。
純白のウエデイングを初めて袖を通して、気恥ずかしさがあった…でも、憧れの衣装でもあった。
友人の式に呼ばれて、いつかは、自分も着てみたいと思っていた。
知宏さんに見つめられて。
結婚式はしないが、せめて写真だけは残しておきたい…と言われて…幸せであった。
鏡に写った自分を見て、カメラマンさんに、ポーズの指導を受けたりしていた。
知宏さんの視線が、少し恥ずかしかった…
「綺麗…?なんか、恥ずかしい…」
「似合っているよ…朋香…」
そういう会話のやり取りが、本当に嬉しかった。
10時に迎えに来てくれるので、ゆっくりと身支度を整える事ができた。
姿見を見ながら…薄いクリーム色のカットソーに糸くずが付いていたの取りながら、ぼんやりとしてしまった…
先日の痴態の事を、思い出してしまっていた…
あれから、頭の片隅から離れずいた。
いつ、また連絡が来てしまうのか…などと怯えにも似た感覚が残っていた。
そう思うと、知らず知らずのうちに身体が熱くなってしまう錯覚を覚えてる様になっている自分が居た…
スカートの丈を直しながら試着するかもしれないと思い、淡い水色の下着から白色の下着に着替え直した。
10時少し前に電話で呼ばれ…エントラスまでおりると、知宏さんが立っていた。
「おはよう…予約を入れておいたから、ここからだと30分位で着くかな…」
車の中で色々最近の事などを話をしていたら、外観が綺麗な写真館の駐車場へ車を入れた。
「こちらなど…いいですよ……」応対をしてくれたマネージャーさんからのお勧めの衣装を
試着してみる事になった。
…プリンセスラインのウエデイングドレスは、体型的にも合い、形や装飾もシンプルだった。
純白のウエデイングを初めて袖を通して、気恥ずかしさがあった…でも、憧れの衣装でもあった。
友人の式に呼ばれて、いつかは、自分も着てみたいと思っていた。
知宏さんに見つめられて。
結婚式はしないが、せめて写真だけは残しておきたい…と言われて…幸せであった。
鏡に写った自分を見て、カメラマンさんに、ポーズの指導を受けたりしていた。
知宏さんの視線が、少し恥ずかしかった…
「綺麗…?なんか、恥ずかしい…」
「似合っているよ…朋香…」
そういう会話のやり取りが、本当に嬉しかった。

