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渇いた人妻たち
第8章 快楽の共有 「最終章」

「気持ちは良いけど時間が無いから、この続きは次回にして風呂に入ろうか」
「良くなって来たら、このまま出せば」
「今夜辺り家でせがまれそうなので残しておくよ」
征男はその時妻の事が脳裏をかすめ、此処に居る彼女達と同じ不倫適齢期なので、まめに抱いて満足
させてやらなければ、二人のように外へ快楽を求めて徘徊されても困るなと、自分のしている事は完全
に棚に上げて都合の良い心配をしていた。
それから一年半程歳月は流れたが征男の精力と好色度は衰える事を知らず、好奇心旺盛な不倫適齢期の渇いた欲望を充たせてやるために、月に一度は必ず個別にラブホテルで全裸での半日を過ごし、その上に三人プレイも月に一度のペースでこなし、三ヶ月に一度開かれるカラオケ会にも何食わぬ顔をして参加し、どの亭主からも疑いの眼を向けられることは微塵も無く、征男は男冥利に尽きる日々を過ごしていた。
「良くなって来たら、このまま出せば」
「今夜辺り家でせがまれそうなので残しておくよ」
征男はその時妻の事が脳裏をかすめ、此処に居る彼女達と同じ不倫適齢期なので、まめに抱いて満足
させてやらなければ、二人のように外へ快楽を求めて徘徊されても困るなと、自分のしている事は完全
に棚に上げて都合の良い心配をしていた。
それから一年半程歳月は流れたが征男の精力と好色度は衰える事を知らず、好奇心旺盛な不倫適齢期の渇いた欲望を充たせてやるために、月に一度は必ず個別にラブホテルで全裸での半日を過ごし、その上に三人プレイも月に一度のペースでこなし、三ヶ月に一度開かれるカラオケ会にも何食わぬ顔をして参加し、どの亭主からも疑いの眼を向けられることは微塵も無く、征男は男冥利に尽きる日々を過ごしていた。

