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第7章 告白

「…独りは…もう嫌だ…。もう嫌だ…！」


「慧吾？」


「独りにしないでっ！！」


胸を貫く言葉は、まさに男にすがり付く女の言葉。
こんな状況で口を緩ます男は、泣きじゃくり、身体を震わす慧吾を抱き寄せた。


「意味分かってんの？」


「分かってるっ！」


「今は女の身体でも、また男に戻ったら？」


「それでも一緒にいるっ！」


「ホモ嫌いなんだろ？」


「嫌いだけど、智也は別っ！」


思わず吹き出すその言葉に、また身体を引き寄せた。