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第4章 責任取れ！

「ただいま」


２１時を回り、ようやく帰宅した智也は、会議続きでグッタリしていた。


「おかえり！」


「あぁ、ただい…あれ？服買ったの？」


「あぁ、幸恵が来てくれて一緒に買い物に行った！」


昼食がてらにと、未だ理解に苦しむ幸恵が買い物に誘ってくれた。


「可愛いじゃん、その服」


「だろ？やっぱ俺ってセンスある〜！」


妹が欲しいと願っていた幸恵は、後半慧吾を実の妹の様に接していた。
人形の様にあれやこれやと服を着せられたが、意外にもそれが楽しかった。