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第1章 親友
「そろそろ時間だ。行くぞ?」


「勿論、お前の奢り、だよな?」


ズイッと顔を寄せて来る慧吾。まだ怒ってるのかと呆れるが、はいはいと溜め息混じりで伝票を手にした。


「……慧吾?」


「ん~?」


レジに向かう自分を追い掛けて来る親友を、首を傾げながら見る。
顔を近付けた時、ある事に気付いた。


「風邪?お前、熱でもあんじゃねーの?」


顔が赤い。本人は普通に振る舞ってはいたが、


「あぁ、昨日からちょっとダルいけど」


調子が悪かった事に気付かなかった自分に、眉を潜めた。
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