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向日葵
第10章 人妻の彼女
グリーンカレーは辛くて、汗が吹き出た。
目の前の葉月はそんな私を見て笑う。
「冬なのに汗が出る!」
「すみれが肌が綺麗なのは新陳代謝がいいからよ。
汗をかくのも大事!」
それから葉月はタイのお土産を広げた。
免税で買ってきたブランドもの化粧品。
口紅なんかの色の好みはよく分かってる。
『これは定番』なんて言いながら海外のお土産にありがちなチョコレート。
「これは、私と色違いよ!」
と渡された袋の中にはタイシルクのパジャマ。
すみれ色のパジャマだった。
「すみれだけにすみれ色?」
「うんうん。
私はピンクにしたよ!
エロイ?」
自分のパジャマも持参した様で、『お風呂上がりにペアルックしょう!』
なんて可愛い事を言う。
目の前の葉月はそんな私を見て笑う。
「冬なのに汗が出る!」
「すみれが肌が綺麗なのは新陳代謝がいいからよ。
汗をかくのも大事!」
それから葉月はタイのお土産を広げた。
免税で買ってきたブランドもの化粧品。
口紅なんかの色の好みはよく分かってる。
『これは定番』なんて言いながら海外のお土産にありがちなチョコレート。
「これは、私と色違いよ!」
と渡された袋の中にはタイシルクのパジャマ。
すみれ色のパジャマだった。
「すみれだけにすみれ色?」
「うんうん。
私はピンクにしたよ!
エロイ?」
自分のパジャマも持参した様で、『お風呂上がりにペアルックしょう!』
なんて可愛い事を言う。