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貸し出し遊戯
第4章 赤いベール
『蘭、目開けて鏡ちゃんと見て。ねぇ…ほら、何されてる?』
鏡越しに見る蘭の顔は切なげで、悠介は髪を掴み手綱を引くようにして、腰を前へと突いた。
駿馬を操る馭者のよう、蘭が顔を伏せると、悠介は手のひらでその白い尻を叩いた。
鞭打たれたように、躯を一瞬強ばらせた蘭の口に指を咥えさせ、悠介は鏡越しに彼女を観察した。
悠介がそこからまた奥へとねじ込むと、蘭はそれに呼応して僅かに仰け反り、
口の自由を奪われ苦しげに、悠介の指に翻弄された。