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貸し出し遊戯
第4章 赤いベール
鏡に背中を預けるような態勢で、蘭は大きく啼いた。
噛んだ乳首を引っ張りながら、悠介は躯が動くまま、もう片方の手で、反対側の乳首を摘まんで捏ねた。
激しい痛みにのたうった蘭の膣を、悠介は性器で感じた。
反射作用で動きが緩慢になった蘭の様子を見ながら、悠介は適度な痛みへと落として行った。
痛みを逃がすように蘭は弛緩し、虚ろに狭間をたゆとうた。
『…ゆうさん…きもち…い…ぃ……
それすき……もうすこしひっぱって……』
蘭は静かな甘ったるい声で、麻酔に堕ちてゆくようにうっとりした表情で言った。
淫蕩に身を浸し、ぼんやりと儚げな甘さを漂わせる彼女は美しく、
悠介にいつまでも見ていたいような気持ちにさせた…