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貸し出し遊戯
第18章 琥珀色の煌めき
子宮口に彼の先端が押しつけられ、その柔らかさが伝わる。
悠介はそのまま体重を蘭に預けるように、ゆっくりとペニスの先で蘭のボタンを押すように腰を寄せた。
悠介の屹立に突かれ、蘭の細胞は、子宮口から目覚めるように全身へと快感の余波を送り、
零れる吐息の濃密さとともに、彼女を煌めく世界へと昇らせた。
悠介に押し上げられるように、途切れない快感の連鎖に包まれた蘭の世界は、
とろりとした琥珀色に輝き、得も言われぬ幸福感に包まれた。
全身を深いオーガズムに包まれた蘭は、僅かな躯の動きに煌めく星のさざ波を見ながら、
うっとりと夕日に染まったような曼荼羅宇宙に浮かび続けた。
息苦しさと、その快感に気が遠のく中、蘭はこの世界を彼に見せてあげたいと思った。
貴方がくれたこの世界は、こんなにも美しく私を幸福感で充たしてくれると・・・