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第1章 レイプされているのを覗く

　それから英理は駐車場でのフェラをしなくなった。理由を聞いても言わない。
　今もたびたび藤井に呼び出されて用具室で犯されているようだ。
　英理はもう藤井におもちゃのように扱われ、すっかり性奴隷のようにされてしまっている。
　俺はそれを何度も覗いた。

　英理は俺に藤井とのことは言わなかった。

　ただセックスが激しくなり、今までになかった舌の動きをするようになった。
　それは藤井に体に教えこまれたものなのか、それとも俺への罪悪感からなのか。

　どんなに濃密なセックスをしても、俺の英理への愛情はあの日以降んどんどん薄れていった。
　かわりに俺の中に生まれたのは、英理を徹底的に犯し辱め、墜としてみたい、という欲求。

　藤井に犯された英理の姿。今もはっきりと思い出せる。
　でも、あんなもんじゃ足りない。

　もっと恥ずかしいことをさせたい。仲間達と輪姦してみたい。
　泣きながらも感じ狂いとことん堕ちていく英理の姿を見てみたい。

　それを考えただけでも興奮する。

　必ず実行する。そしてここで報告する。
　よかったらしばらく付き合ってくれると嬉しい。

　これを知らない誰かが読むことによってでも英理はその分堕ちていくことが出来るのだから─