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第2章 ニーナとセバスチャン

「な･･･何してるのっ！　ここはお庭よっ！」
いきなり下半身を露出したセバスチャンを見て、ニーナは驚きの声をあげます。

セバスチャンも恥ずかしいですが、ニーナのためです。

恥ずかしさを堪えて、セバスチャンは言いました。
「僕のオチンチンに今の魔法をかけてごらん」

「えッ？！」
キョトンとした表情のニーナ。

「枯れ草には効かなかったけど、僕のオチンチンには効くかもしれないから」

「そうかしら？」
半信半疑のニーナです。

枯れ草を蘇らせる魔法が人間に効くのでしょうか。

「さあ、早くっ！」
セバスチャンがニーナを急かします。

その声に押され、ニーナは先ほどと同じ呪文を唱え、セバスチャンのオチンチンに触れます。