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第28章 子作り　前編

自分に挿入しようとしているセバスチャンが、自分の上で腰をモジモジさせている･･･
ニーナにはセバスチャンの状況が、何となく分かりました。

挿れたいけれども、挿れられないんだ･･･

でも、ニーナは処女です。
セバスチャンをリードする余裕はありません。


窓の外からその光景を見ていたラッカは、じれったくなり、とうとう大きな声を出します。

「セバスチャン！　マンコは身体の前じゃない！　身体の下にあるんだ！　ニーナを下から突き上げるような気持ちで挿れるんだっ！」


ラッカさん！　見てるの？！
ニーナは恥ずかしくなり、全身が熱くなります。

しかし、セバスチャンは素直にラッカの忠告を受け入れます。

セバスチャンは一旦、ニーナから身体を離し、自分の身体をずらし、下から突き上げるような気持ちでニーナに身体を合わせます。