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ばななみるく
第9章 まなとりつか
愛菜は帰りに里津夏の家に寄った。

里津夏の家は両親が一緒にレストランを経営しているから帰りが遅い。

両親のレストランは地元グルメの雑誌に紹介されたり、地元や時には全国ネットの食べ歩き番組に取り上げられるぐらいに人気が高い。

里津夏も時々は店を手伝うこともあって、看板娘でもある。

そんな家庭環境もあって、愛菜はラブホテル代わりにしてるみたいで悪いとも思っているけど、ふたりがエッチをするのはいつもこの家である。

「あ~ん、もう汗でべとべとだよ。先にお風呂に入らせてもらっていいかな?」

今日の激しい戦いで汗にまみれてキモチ悪い。愛菜は一刻も早くお風呂に入りたいと思っていた。

「それじゃあ、一緒に入ろうよ」

里津夏がニッコリ笑って一緒に脱衣場までついてくる。

「ひ、久しぶりね。一緒にお風呂に入るのは」
「そうね・・」

ふたりはドキドキしながら見つめ合う。時々エッチはするけど、こうして一緒にお風呂に入るのはかなり久しぶりのことである。

それに、ふたりが初めてエッチをしたのはこのお風呂だった。あれは小学5年生の夏・・

愛菜と里津夏は幼馴染みで時々お互いの家で泊まりっこをしていた。その時はいつも一緒にお風呂に入っていた。

いつものように一緒にお風呂に入ろうと服を脱いでいる時に、里津夏の白いパンツに何やら染みがついているのに愛菜は気づいてしまった。

愛菜は幼稚園の頃からオマンコちゃんをいじいじしたり柱や机に擦りつけたりするとキモチいいのを知っていて、見つからないようにこっそりとやっていたのだが、4年生の終わりか5年生になった頃からオマンコちゃんを刺激すると濡れちゃうようになった。

最初はおしっこを漏らしちゃったと思ったけど、それはおしっこじゃなかった。なんだかネチョネチョしていて、指に付けてみると糸を引いたりする。

最初は愛液とかラブジュースという言葉を知らなかったから、その不思議な濡れのことをえっちな液体と呼んでいた。

里津夏のパンツの染みがそのえっちな液体だとはすぐに分かった。
里津夏もオマンコちゃんをいじいじしたりいけないことをしているのかな?

そんなことを妄想すると里津夏のワレメちゃんをまじまじと見つめてしまう。

「愛菜、そんなとこを見つめたら恥ずかしいでしょ」
と里津夏は少し怒ったように言った。

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