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愛しのイケメン☆LIFE
第13章 青音君の悩み
その笑顔が俺の不安を溶かしていく。
そうだ!俺は、サラのこの笑顔が好きなんだ。
この笑顔を守っていきたいと、思っていたんだ。
この笑顔が見れるだけで、俺は幸せなんだ。
俺を見つめる笑顔のサラに、俺もクスッと笑いかけた。
何も不安に感じる事なんて、なかったんだ。
今こうして、サラの笑顔は俺にむけられているのだから…。
「ごめん。サラ。もう大丈夫。心配かけちゃったね。」
サラの髪を優しく撫でると、サラがスッと背伸びをした。
そして…
俺の唇にサラの柔らかい唇が、チュッと触れた。