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想うより、想われる方が良い?
第7章 輝昭の事情。


襞の周囲へ慎重に舌を這わせ、
美紗の香りとクリームの香りが混ざり合うのを愉しみながらじっくりと味わう。

『ッァァアっンゃアアンッてるっぅハッァアね、ちゃ、ちゃんと取ってっぇ』

『ちゃんと取るって、
 まず周りを綺麗にしないと意味が無いぞ。
 もっとお尻上げろよ、舐めにくい。』

『こ、こぅ?』

従順にお尻を突き出すが、見られている羞恥と、再び舐められる緊張が混ざり、微妙に震えている。

色んな意味で可愛いこの姿。

出来るだけ長く見ていたくて、
真剣な声で意地の悪いオーダーを・・

『もうちょい脚開いて』
『こう?』

股の間に顔を突っ込んで舐めるスペースは、充分に開いているのだが、、

『もうちょっと。』
『え、このぐらい?』

膝がソファーの端にかかり、
不安定さで美紗の脚に力が入ると、
俺は更にオーダーを追加する。
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