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第15章 地の果て。

止めてって言っても彼の耳には届かない。

･･届いたとしても、止まらないよ。。

いまさら何を言っている？って、
行為を受け入れたのはお前だろ？って
言われるだけ。

･･ｱｲｼﾃﾎｼｲﾉ･･
そう、私はただ･･
貴方の気持ちを･･

不意に嵐が止んだ。

震えている私に気づいたらしく
焦った瞳で覗き込む。

『ヴィオレット、、
ち、違う、こんな･･つもりでは』

『スミレ！！』

突然響いたアマンダの声。

視界が滲んでいて
ハッキリと表情を見れなくても、
彼女の気持ちは声で理解できた。

だから、