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第18章 私の美しいヴィオレット。

「そｯｧブルコントｯ」

緩慢なピストンに焦らされている身体は
こんな言葉じゃ縛れない。
そう分かっていてわざとするのは
可愛い顔が見たいから。

「そんなｯｧ風にｯｧｧｱ」
「ん？なんです？」

ﾌﾆｭﾌﾆｭとクリを優しくひねりながら、

ｽﾞﾌﾞﾌﾞ…ｽﾞﾌﾞﾌﾞ…
ゆっくり前へ。

「ﾝｱｯｧ」
「ほら、じっとして」

ｽﾞﾌﾞﾌﾞ…ｽﾞﾌﾞﾌﾞ…
ゆっくり後ろへ。

「ｬ､､ｱｯｧﾝ」
「動かない」

前へ･･後ろへ･･

「も､､ﾊｯｧ無理ｯ」

とろけそうな瞳で爪先立った姿に
猛りがﾋﾞｸと跳ね上がるが、
待てと命じて腰を止め

「無理なんですか？
ここが気持ち良いから？」