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─training note─ 
第9章 白無垢


ゆきがなぜ先ほどまで、これ程、慎吾に対して頑なにアナル挿入を拒んでいたかというと・・・


それは・・・


ゆきはまだ十代の頃、お風呂場で不意打ちで男性に無茶をされたことがあり、


その時のあまりの衝撃の大きさがトラウマとなっており、それからは誰に対しても性器の挿入を頑なに拒み続けて来ていたのである。


火花が散り、脳天をかち割られ、もう死んだかと思う程の出来事で、


その時の自分のゴジラのような咆哮は今も痛みと共に蘇り、


その後の歩行困難な記憶もゆきを苦しめていたのである。


はぁ~~・・・、はぁ~~・・・


ゆきは強張らないように慎吾の言葉を頼りに弛緩に努めた。


慎吾さま、手握ってて下さるといいのになぁ・・・


甘えたなゆきは、彼女なりに頑張っていた。



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