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止められなかった…
第16章 終わらせる為の条件…
“………”
孝さんからの返事がない…
私も後に言葉を続けられず黙り込んだ…
長い沈黙が続いて、息苦しくなってきた時…
“ゆな…明日仕事休めよ…”
そう言った孝さんに、明日は雪さんが二階に来てくれる事を伝えた…
孝さんは『そっか…』と呟き、『オレが帰るまで、峻に対して気を抜くな。』と念押しした後で電話が切れた……
しばらく携帯を握りしめボーっとしていた私は、シャワーを浴び、軽く晩ご飯を済ませ、お酒の力を借りて眠りについた…