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止められなかった…
第16章 終わらせる為の条件…
雪さんは、子供の迎え時間に遅れると急いで帰って行った。
私も帰ろうとデスクをまとめていた時……
“ゆ~なちゃん”
峻くんが声をかけてきた………
“……なに?”
峻くんは、周りに聞こえないように声を小さくして話し出す…
“会社じゃ話せない『アノ話』…夜に話そうよ。”
“…何処で…?”
“ん~。8時に会社の駐車場でどう?”
“…どこかに行くの?…”
“そんな警戒しないでよ~(笑)車ん中で話すだけだよ(笑)”
“…そしたらデータ消してくれるの…?”
“ん~。ゆなちゃん次第かな(笑)。でも来ないんならその可能性も消えるけど……8時に駐車場ね~”
言い終えると、私の返事を待たずに帰って行った……
私も帰ろうとデスクをまとめていた時……
“ゆ~なちゃん”
峻くんが声をかけてきた………
“……なに?”
峻くんは、周りに聞こえないように声を小さくして話し出す…
“会社じゃ話せない『アノ話』…夜に話そうよ。”
“…何処で…?”
“ん~。8時に会社の駐車場でどう?”
“…どこかに行くの?…”
“そんな警戒しないでよ~(笑)車ん中で話すだけだよ(笑)”
“…そしたらデータ消してくれるの…?”
“ん~。ゆなちゃん次第かな(笑)。でも来ないんならその可能性も消えるけど……8時に駐車場ね~”
言い終えると、私の返事を待たずに帰って行った……