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止められなかった…
第17章 抗わない身体…
“ゆなちゃん何にする~?”
峻くんが聞いてくる。
私は余りお酒が強くない…
今、この場で飲む気分でもない…
“…いらない…”
そう答えると、峻くんは静かな声で
“いらないんじゃなくて、飲むんだよ~…基本的にオレが言う事聞いてくんないとな~…”
目を合わせず淡々と話す峻くんが何だか怖く思えて、私は無言でお酒を手に取り蓋を開けた…
“よく出来ました~(笑)”
と、袋から‘つまみ’も出して峻くんも飲み始めた。
峻くんは仕事の話を始める。
今回の棚卸しの事や、会社の人の話…
私は相づちをうちながら、時々返事を返しつつ飲み続ける…
峻くんが聞いてくる。
私は余りお酒が強くない…
今、この場で飲む気分でもない…
“…いらない…”
そう答えると、峻くんは静かな声で
“いらないんじゃなくて、飲むんだよ~…基本的にオレが言う事聞いてくんないとな~…”
目を合わせず淡々と話す峻くんが何だか怖く思えて、私は無言でお酒を手に取り蓋を開けた…
“よく出来ました~(笑)”
と、袋から‘つまみ’も出して峻くんも飲み始めた。
峻くんは仕事の話を始める。
今回の棚卸しの事や、会社の人の話…
私は相づちをうちながら、時々返事を返しつつ飲み続ける…