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止められなかった…
第17章 抗わない身体…
私は快感を求め出す…
相手が峻くんだという事は充分承知の上で、私の身体は更なる刺激を欲する……
お酒のせいもあるだろう…
どこかに残っているはずの理性は何処かに飛んでしまった…
今は欲を満たしたい気持ちが全面に顔を出していた…
相変わらず行ったり来たりを繰り返すその手に、私の手が重なる…
自らの力で膨らみへと誘う…
あと少し……
私の身体は期待に腰を反らせた…
直前で峻くんが手を止め
“…どうして欲しい?”
と問う…