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止められなかった…
第22章 穏やかな時間…

きっかけは何であれ、峻くんを部屋に招き入れてしまった。
家主の私を置いて、ズカズカと上がり込み、袋から色々取り出している。
“…峻くん…”
“ん~?”
“…帰らないの?”
“ん~。泊まるよ”
“でも……”
言葉は続かない。
自分の部屋なのに、ソワソワしながら居場所を探す。
“ゆなちゃん。身体洗いたいんだけど~、シャワーしていい?”
“あ…うん”
ご丁寧にバスタオルも持参してきたらしく、峻くんは『んじゃ先借りるね~』とバスルームに消えて行った。
この部屋に住むようになってから、始めて男の人を泊めるんだ…
ベット狭くないかな…
私の頭の中は、そんな平凡な事を考えている。
家主の私を置いて、ズカズカと上がり込み、袋から色々取り出している。
“…峻くん…”
“ん~?”
“…帰らないの?”
“ん~。泊まるよ”
“でも……”
言葉は続かない。
自分の部屋なのに、ソワソワしながら居場所を探す。
“ゆなちゃん。身体洗いたいんだけど~、シャワーしていい?”
“あ…うん”
ご丁寧にバスタオルも持参してきたらしく、峻くんは『んじゃ先借りるね~』とバスルームに消えて行った。
この部屋に住むようになってから、始めて男の人を泊めるんだ…
ベット狭くないかな…
私の頭の中は、そんな平凡な事を考えている。

