この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
止められなかった…
第22章 穏やかな時間…

シャワーを済ませ部屋に戻る。
峻くんは部屋着に着替え、ベットに横になりテレビを見ていた。
私はどうしようか迷いながら、取りあえず普段通りの作業をこなす。
顔の手入れを済ませ、髪を乾かそうとドライヤーに手を伸ばした時…
“待って!”
少しビックリして振り返ると、体を起こしドライヤーを取り上げ
“オレやってあげる~”
と私の髪を乾かし出す。
ベットに腰掛けて髪を乾かす峻くん。
黙って乾かしてもらう私。
男の人にしてもらうのは始めてだった…
ドライヤーの温かい風と同じように、私の心がポカポカするのを感じた。
気付くと峻くんは鼻歌を歌いながら手を動かしている。
…楽しいのかな…
心の中で呟きながら、私は目を閉じた。
峻くんは部屋着に着替え、ベットに横になりテレビを見ていた。
私はどうしようか迷いながら、取りあえず普段通りの作業をこなす。
顔の手入れを済ませ、髪を乾かそうとドライヤーに手を伸ばした時…
“待って!”
少しビックリして振り返ると、体を起こしドライヤーを取り上げ
“オレやってあげる~”
と私の髪を乾かし出す。
ベットに腰掛けて髪を乾かす峻くん。
黙って乾かしてもらう私。
男の人にしてもらうのは始めてだった…
ドライヤーの温かい風と同じように、私の心がポカポカするのを感じた。
気付くと峻くんは鼻歌を歌いながら手を動かしている。
…楽しいのかな…
心の中で呟きながら、私は目を閉じた。

